sikatari04’s diary

施工図面屋さんの子育てブログ

一時保育の利用の仕方(実体験と心構え)

両親がどうしても外せない用事がある。でも祖父母が近くに住んでいない時など、子供を預けられる

「一時保育」 

我が家も最近初めて利用させて貰いました。

一時保育ってどういうもの?どうやって利用するの?など我が家の例をご紹介します。

 

 

 

一時保育って何?

 

赤ちゃん2

一時保育(一時預かりとも言います)親が子供の面倒を見ることが出来ない時に、時間制(1日・1時間単位・〇時間パック等)で子供を預けることができるシステムです。

保育園等に通っていない子供が対象となります。0歳児から可能だったり、2歳以上となっていたり各施設によって異なっていますので注意が必要です。

一時保育を行っている施設は大きく分けて2種類あります。

 

・認可保育園、認定こども園

市区町村のHPなどに一時保育を行っている施設のリスト等があると思います。利用理由、利用回数、利用時の必要書類など、各施設によって違いはありますが、認可外と較べると制約が多いイメージです。(統括している市町村に在住限定、就労証明が必要など)

料金に関しては各施設によって異なりますが、認可外と較べると0歳児枠では多少ですが安いかなと言う感じです。(私の住む地域での話です)

電話⇒事前登録(面接)⇒事前予約⇒預け入れの流れとなります。

※全ての認可保育園で一時保育を行っているわけではないようなので、確認を忘れずに。

 

・認可外保育園、民間の託児所等

こちらはリストとして挙がっているかは各市区町村で変わると思いますが、認可の方と較べると制約が緩いイメージです。(各施設個々で変わりますので要確認)

0歳児枠などの利用料金は高めに設定されていたりします。

民間施設の場合認可保育園に比べると夜遅くまで預け入れ可能だったり、24時間対応の施設もあったりします。

こちらも電話⇒事前登録(面接)⇒事前予約⇒預け入れの流れとなります。

こちらは登録料がかかる事も多いです。今回我が家が利用したのも認可外でしたが、登録料として1万円ほどかかりました。

 

▼POINT▼

認可保育園の場合、認可外に比べ制約は多い

認可保育園にて一時預かりを行っているかは、各市区町村HPにて確認可能

価格は認可外の方が認可に比べ高めに設定されていることが多い

預け入れまでの流れは認可・認可外ともさほど変わらない

登録料がかかる施設も多い

 

施設の探し方

子供並び

何はともあれ、まずは預けることが可能な施設を見つけないといけません。

私も最初は理由なく「認可保育園がいいな~」と思っていましたが、調べれば調べるほど大差ないということがわかってきました。

施設を選ぶ上で主に考えるべきは、場所受け入れ可能施設かの2点です。

例えば、リフレッシュの為だったら家の近く、定期的な病院通いなどの場合はその経路上で寄りやすい場所等、様々な要因が考えられます。

総合的に考えると、やはり家の近くをチョイスするのが一番無難だと思います。

その上で、自分達とその施設の受け入れの制約がマッチしているかを確認しましょう。

第一段階の候補としてはこれで十分だと思います。

 

次に見ていくのは、口コミや、園の雰囲気をHP等で確認しましょう。

個人的にはこの部分はさほど悪くなければ良いや程度で済ませてしまうのをオススメします。

継続的に預ける訳ではないので、園の教育方針等で選り好みをするのは的外れだと思います。

そんなに都合の良い場所に、期待通りの口コミの園が見つかるほど、日本は保育園が充実してないかな~。

と思うからです。

そして何より、事前登録や見学の際に、そこで働く職員さんと話し、園の雰囲気を肌で感じて判断する方が何倍も意味のある行動だと思います。気に入らなかったら、また機会があれば~で帰ってしまえば良いだけです。

 

要点をまとめてみました。

▼POINT▼

場所は自宅からの利便性を優先

認可、認可外で区切る必要は無し(金額面も含めると一考の必要性有り)

預け入れの条件をクリアしているかを確認

口コミチェックはほどほどに

実際の現場を見て判断するべき

見学に行ったら登録しないといけないわけではない

 

登録時と預け入れ時の持ち物

リュック

小さな子供を預けるとなると、それなりに持ち物があります。

我が家が利用している施設(認可外保育園)を例に、登録時と預け入れ時に持ってきてくださいと言われたものを発表します。

1歳9か月女の子(我が子)の場合です。

 

☆登録時

・印鑑

・健康保険証のコピー

・乳幼児医療費受給資格証のコピー

母子手帳(最新の健診内容把握の為)

・入園申込書・園利用規約承諾書(登録時に渡されて、初回預け入れ時渡す)

・登録料(初回預け入れ時渡すでOK。この時に支払い必須と言うわけではありませんでしたが、園によって変わると思うので用意しておきましょう)

 

 

☆預け入れ時

・紙おむつ 1パック(一時の場合は必要量でOK、預け入れ時間の長さによってかえましょう)

・濡れティッシュ(お尻拭き) 1パック

・着替え 上下3組(一時の場合は必要量でOK、預け入れ時間の長さによって変えましょう)

・かけ布団、敷き布団(一時の場合は園用意も可能)

・水筒(我が家はいつも使っているマグも一緒に持っていきました)

・連絡ノート(園が用意)

・上記が全て入るカバン

 

※ミルクを飲んでいる子限定

・哺乳瓶 2セット

・ミルク お好きな物

・スタイ 2枚

・ガーゼ 1枚

 

☆保育園で用意してくれるもの

・おやつ 50円~100円程度かかります

・ご飯 300円程度かかります

・おもちゃ色々(園の教材として使用するものも含む・画用紙等)

 

※ご飯などは自分で持っていくタイプの園もあります。

※一時保育の場合では貸し出し可能な物もあります。各園に確認しましょう。

 

預け入れ~お迎え

赤ちゃん3

預けてからお迎えまで、実際にどんな感じだったのかというと。。。

我が家の初回(肩慣らしの為、3時間程)を例にとってみます。

 

☆預け入れ時

子供の遊戯場への入り口(ベビーゲート)内に入れた瞬間「ギャーーー!!」と泣き出しました。そりゃそうだよな~と思いつつ、園の先生にさっさといけと言われ(笑)後ろ髪を物凄く引かれつつも退出しました。

 

☆預け入れ中

私が預けた施設では、リアルタイムで今日の様子といった感じでHP上に写真がUPされます。(もちろん保護者の許可が下りた子のみです)

その時は初回だったからか結構多く写っていて・・・ほとんどぶすっとした表情(笑)しかも半分位は鼻ほじってる(笑)←我が子は緊張するとほじります。

その写真を見て、早く迎えに行ってあげたい、けれど頑張れ!!って心がぎゅーっとなりました。

ただ実際は普通におもちゃで遊んでいましたよ~という報告だったので、楽しかった面もあったのだと思います。

 

☆お迎え時

想像では姿が見えた瞬間「おとうさーん!!!」で駆け寄って来てぎゃん泣きだったのですが・・・「あっ、おとうさん」てけてけてけ普通でした。ちょっと残念(笑)

ベビーカーに乗せて帰路についたのですが、途中で「だっこ~」コール。抱っこしてあげると肩口でシクシク泣き始めました。やっぱり寂しかったのだな~と思いつつ、私自身も目頭が熱くなってしまいました。

 

まとめ

今までどこかに預けた事も無く、初めて飛び込んだ小さな社会は、我が子にとってかなりの緊張を強いられたのかもしれません。

今現在こういうご時世なので、すすんで預けようとは思っていませんが、必要な時に必要なだけ預けることは両親としても助かりますし、子供にとっても集団生活に慣れる為の良い予行演習になったなと思っています。

これから一時保育を利用する方、利用を考えている方の参考となれば幸いです。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

それではsikatariでした。