sikatari04’s diary

施工図面屋さんの子育てブログ

積み木とブロック、どう違うの?子供と一緒に遊んで気付いた!

ブロック1

 小さな子供の定番の遊び「積み木・ブロック

同じ様で、全く違う…子供と一緒に遊んでみて気付いたその違いと、

それぞれの特徴を考えてみました。

 

この記事は、積み木とブロックを、

どう使い分けようか?

どっちを先に与えようか?

ちょっと迷うな~という方に、私と子供の実体験からの結果をお送りします。

 

 

それではいってみましょう。

 

 

 

積み木とブロックの違い(培われるものにも違いがある)

私の中の定義としてですが、

 

積み木とは・・・嵌め込み等がない、積むことが主な遊び方であるもの。

反対にブロックは・・・嵌め込みや固定して積んだり、造形することが出来るもの。

 

と、そんな感じに思っています。

単純にオモチャとしての難易度を考えると、小さな赤ちゃんにとっては、

積み木の方が難易度の高いオモチャだと思います。

ブロックの方は嵌め込みさえすれば形を作る事が出来るため、目的のものを作る事、発想を形にすることに優れていると思います。

 

組み合わせて何かを作るという目的は一緒ですが、そこまでの過程は全く違うものになります。

 

 

積み木・・・必要なのは、繊細な指使いと慎重さです。

 

崩れないように積んでいく行為は存外難しいものです。

 

我が家の娘の場合(2歳1ヶ月)ですが、積み木で遊ぶと四角と三角でお家を作りたがるのですが、中々の不器用(笑)

 

優しく積むことが出来ず、

・き・・い~~~!!!」

と嘆いています(笑)

 

でも諦めてしまうわけではなく、また黙々と積み始めます。

 

出来ないから止めてしまおうとならない所を見ると、積み木にはオモチャとしての魅力が詰まっているのだなと感じます。

 

遊んでいけば「加減」を覚える事が出来るのが積み木の一押しポイントだと思います。

 

 

ブロック・・・ブロックに必要なのは自由な発想とそれを実現させる構成力です。

 

ブロック自体は積んでいくだけなら積み木よりも簡単です。

しかし嵌め込んで固定できる点が積み木よりも形を作る上で応用の幅が広く、

『これを作りたい!!』という発想を実現するのに向いています。

そういう点でブロックは対象年齢が積み木より上であると思います。

 

我が家の娘は、これを作る!という明確な目的を持ってはまだ遊べない為、

単純にブロックを嵌めていって大きな造形物を作れたことに達成感を感じて楽しんでいるようです。

 

ブロックを使って何を得るかと言われたら、やはり「実現力」が当てはまると思います。

 

 

実際に使った積み木・ブロックとその遊び方の違い

我が家では最初に子供は嵌まったのはブロックの方でした。

 

子供は一番最初は指は繊細な動きが出来ません。

でも嵌め込むタイプのブロックであれば、力ずくでうりうりしていると、「カチャ」っとくっつける事が出来て、ただ嵌め込んでタワーを作っていく。

そんなで最初は遊んでいました。

 

その時に使ったブロックはこれ!

 

みんな大好きアンパンマンのブロックです。

何でこれ?かと言うと・・・安い(笑)、入門的な感じ、大好きなキャラクターと一番大切な誤飲できないくらいに大きいこと!

 

結果としてこのチョイスは良かったと思います。

ブロックの点数も多くない為、少し積むだけで全部のブロックを使い切る事が出来て、

作りきってやったぜ!!』的な達成感を味わえます。

作りやすい様に土台となる平ブロックが入っている所もおススメです。

 

・・・というかそういうアピールをこれでもかとしてくる(笑)

 

でもファーストブロックというだけあって、色々と作るのに応用が効くタイプではありません。初めてブロックに触って、嵌めて、積んでみる。

そんな基本的な動作と何でも良いので形を作るという達成感を味わうのに向いています。

 

 

・・・ここで私はあれ?っとなりました。

当初ブロックは子供の指先の発達の為~的な気持ちで遊ばせよう!と思っていたのですが、

実際は力を込めて、ガッチャン!ガッチャン!・・・出来たぜ!見てみぃ!!

そんな遊び方になっていて、今思えば結果オーライなのですが、買った目的が違うよな~と思っていました。

 

なので今度は所謂普通の積み木を買ってみよう!と思い、ゲットしたのが・・・

このHape(ハペ)さんの積み木です。

 

最初は白木だけのTHE積み木みたいな物にしようかと思っていたのですが、

いやいやそれは大人目線!!よく考えてみて!!子供は色が大好き!!

と考え直し、白木&カラーのものにしました。

 

ブロックしか使ってこなかったわが子・・・

出来ないんですよ(笑)

出来なくて崩れてしまって・・・プンスカ怒って・・・また積むんです。

これは練習するしかないですね!

 

でも100ピースもある事、ファーストブロックと比べて色々な形状がある事で、

~を作ってみようよ!と遊び方の幅が広がりました。

 

入れ物を逆さにして、全部ガラガラ~っと出された時の親の脱力感も教えて貰いました(笑)

 

 

もう少し大きくなって、こんなものを作りたい!や細々した指先の動きが出来るようになったら・・・コレ!

やっぱりLEGOでしょう!!

ブロックの王様というイメージが強いので、こういう物で遊んで貰えるようになったら良いな~と思っています。

 

女の子なのでブロックから逸れて、お人形さんやおままごとの方がメインになってしまう可能性はありますが、一緒に遊ぶなら私はブロックの方で楽しいな~と思う部分が少しあります。

 

 

どんな順序で遊ばせるのがよいのだろうか。

あくまでも主観ですが、

 

最初は簡単なブロックをおススメします。

難しい動作を必要とせず、何かを作り上げる達成感や組み上げる楽しみを覚えてもらう事が出来ると思います、

 ↓

次に積み木

簡単なブロックで作る事の楽しさを覚えてもらったら、指先や繊細な動作の練習として積み木で遊んではどうでしょうか??

最初はうまくできずに嫌になってしまう事があるかもしれません。

ですがブロックで覚えた楽しさや達成感があれば、何度でもトライする意欲を持ってくれるのではと個人的にですが思います。

 ↓

そしてまたブロック

ってこれはブロックでなくても全然OKです。

この頃には出来る事も増え、遊びの選択肢も沢山あると思います。

でも指先を沢山使って遊んできた事は役に立つはず!!!

 

ブロックに限定して言えば、指先の練習から想像の実現や発想力を培う為の遊びになっていくのだと思っています。

我が家もこれから何が好きになるのかワクワク&戦々恐々(笑)です。

 

手先指先~想像力や構成力まで・・・

積み木・ブロックは子供にとって色々のものを学ぶのに適したおもちゃだと思います。

 

でも一番は楽しい!!これが大前提!!

子供が楽しそうに遊ぶ姿を見たいので今日も一緒に積み木遊びをしてきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

こちらも始めてみました。宜しければご覧ください。

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