イヤイヤ期を乗り切ろう!(対処の実践と反応)
とうとう来たか!!!
我が子にもイヤイヤ期がついに到来です。いかに上手に乗り切るか・・・
この記事は、
ネットに出回っている対処法の実践と反応
についてお話していきます。
それでは、いってみましょう。
イヤイヤ期の解釈
そもそもイヤイヤ期とは、正式名称で第1次反抗期といいます。色々なサイトで定義付けされていますが、
私の中ではイヤイヤ期は下記の様に解釈しています。
我が家では娘が1歳8か月頃からおやっ?と思わせる反応を示し始めました。
王道の「嫌っ!!」が始まりでした。
一般的には1歳半頃から出だして、3,4歳までには落ち着くと記載されている所が多いように思います。
現在我が子は2歳になりましたが、嫌々は継続中。オムツ替えよう~靴下履こう~お風呂入ろう~等のお願い系には取り敢えずは全て嫌!!という感じまでひどくなってきています。
好きなように行動させる
第一段階としては、これは有りだと思いました。第一段階としてはですよ・・・
やりたいこと・触りたいものを自分で選別して行動に移す。自分の行動可能な範囲の中で完結すれば、満足を得ることが出来る。
でも、その子供の行動範囲を決めるのって親ですよね?
行って欲しくない場所があるから、ベビーゲート等で区画分けをする。触って欲しく無いものがあるから、手の届かない場所に置く・隠す。
当然と言えば当然ですが、子供からしたら、その環境はすぐに飽きてしまうものだと思います。
という事であくまでも第一段階(第一歩)としては有りという結論です。
我が子もこれはすぐに不満が溜まってしまう様で、他の興味ある物を取ってほしい・別の事をやりたいという反応を見せました。
好きなように行動させる+その環境で満足させる為に我が家で行った事ですが、
・リビングを行動範囲としてベビーゲートで区画
・凄く固執する物は手の届かないではなく、隠す
・登ったり下りたり高低差のある物はある程度好きにさせる(安全確保の上)椅子が好き
・おもちゃなどの配置を変えて新鮮さをアピール
・最終手段TV!
ただやはり、好きなように行動させる為には、好きな物をほどんど排除しないといけないというパラドックス的な感じになってしまうので、難しい所だと思いました。
子供の主張にとことん耳を傾ける
これは私にとっては一番難しい+疲労する方法でした。
自分の主張を相手に伝える。自分の気持ちを聞いてほしい。自分の思い通りの行動をしてほしい。でも伝達能力が未熟な為、上手く伝わらない。
結果、癇癪を起したり、大泣きしたりしますよね。
例えば、
「あれがしたい!これがした!」のあれ・これは何なんだろう?という事を推測することから始まり、そもそも、そういう主張をしているのか?という所で迷い、結果分からなくて、相槌でかわそうとすると・・・
子)「ペチャクチャ・ペチャクチャ」
親)「うん、うん、そうだよね~」
子)「ペチャクチャ・ペチャクチャ」
親)「へーそうなんだ!」
・
・
・
子)「そうじゃねーよ!ギャー!!!」←こんな風に喋っていないけど分かるやつ(笑)
となってしまうので聞く方も真剣です。でも真剣って疲れますよね・・・
子供の主張に対する反応として的外れにならない為に行った事は
・伝わっていないから、もっと説明して欲しいとお願い
・話している中の分かる単語を拾って推察する(その単語を親が口にする)
・身振り手振りから推察する、それを促す
・分からん!他の事しよう!
ここは出来るだけ正確に理解できるように頑張りましょう!としか言えません。
効果としては、
話している中の分かる単語を拾って推察する(その単語を親が口にする)
これが一番効果があったかなと感じています。
時間を確保する(ゆとりあるスケジューリング)
こちらは自分自身がイライラしない為の施策という感じですね。
ただ時間を確保する為に行動を制限するのは良くないかなと思いました。
例えば
公園で駄々をこねられると、夕飯の準備が・・・洗濯物取り込まないと・・・
時間がカツカツになるかもしれないから公園に行くのはやめよう。
これって良い判断なのでしょうか?時間を確保するの意味合いとしてはこれは間違った解釈だと思います。(勿論そうなってしまう時があるのも事実ですが)
考え方として、
公園が好きだから連れて行ってあげたい
↓
戻った後にやる事がこれだけある
↓
イヤイヤの時間も加味して早めに出かけよう。
という方が正解なのだと思っています。
・1日の中に予定を詰め込みすぎない事
・子供の時間を最優先にして、家事などはある程度甘さを許す
・その甘さを夫婦間で共有する
時間は増えも減りもしません。
片方を増やせば、もう片方は減ります。
何に重きをおくか、その結果ほころぶ部分を許せるか、その辺りを夫婦が共通認識として持てるかが大切なんだと思います。
興味・注意を別の事柄へうつす
実践するにあたり、一番実用的な方法かなと思います。
ただ面白く無いものでアピールしても、今固執している事への興味の方が強かったら振り向いてはくれません。
子供が今持っている興味を上回るものを、親が見つけるのは中々大変な作業だと思います。
そういった物(事)を見つけたら隠しておいて、ここぞという時に披露するのが効果的だと思います。
それにもいつか飽きてしまうと思うので、イタチゴッコになってしまいますが、飽きたら新しい物を、飽きたら新しい事をでイヤイヤ期が終わるのを待つという考え方が妥当かなと思います。
我が家の試行錯誤
・たまにしか出さないことで、レア感を出してあげる
・イタチゴッコになるため次の素材を見つけておく
・親が楽しそうに使っている物に興味を示すため、作為的に興味を作ってあげる
・最終手段TV!(2回目)
我が子はくっつくものが大好き!!磁石にテープ・・・磁石はくっつく場所が限定されるので、最近少し飽き気味です。
テープはマスキングテープなど貼られても跡が残らない+簡単に剥がれるものを使用しています。それでも貼られたらその日の内にはがしますが、、、
毎回毎回、新しいおもちゃを買ってなんて必要ないと思います。
家にある、お母さんがいつも使っている櫛、食べ終わったお菓子の空き箱・段ボール、子供にとっては魅力的に映るものが沢山あります。
子供は親をよーく見ています。私たち両親が日常的に使っているものは、子供からしても触ってみたい、使ってみたいとなる物が多い印象です。
危なくないものであれば、それで遊ばせてあげると良いと思います。
総括的な・・・
色々探してみると、親である我々がストレスを溜めない為に・・・
の様な書き方をされている事がよくありました。
ただ、その視点で対策をした時に、子供は本当に楽しいのかな?と少し疑問に思う所もあります。
我子供目線で見て・考えて、大人目線で対策をする
これが私なりの回答になります。
結果としてストレスを溜めずに済んだで良いのではないでしょうか?
綺麗事だし、上手くいかない事も多いですが、夫婦や周りの人とも知恵を出し合って、乗り切っていければと思っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
それでは、sikatariでした。
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