sikatari04’s diary

施工図面屋さんの子育てブログ

ベビーゲートって何が良い?我が家はこれ使ってます。オススメと注意点

赤ちゃんリビング

 今回は「ベビーゲート」についてです。

実際に使用したものの使用感や注意点など、使用者目線でお届けできれば良いなと思っています。

それではいってみましょう。

 

リッチェル 木のオートロックゲート

 一つ目は「リッチェル」の「木のオートロックゲート」です。

 木の温かみを感じるデザインですね。

いわゆるツッパリタイプのベビーゲートとなっています。左右上下4箇所のアジャスターの長さを調整して壁面に突っ張って固定をしていきます。

90°開放固定とオートクローズ機能がついています。

※オートクローズには注意が必要です。開いた反動で閉まる為、開きが少ないとロックが掛からないことがあります。大切な赤ちゃんを守る為、機能を過信せず都度閉まっているかを確認するようにしましょう。

 

・使用感

 実際のデザインは室内になじむな~という感じです。カラーも2種類あるので家具との調和を考えて選んでも良いかもです。私はダークブラウンを選びました。

我が家では階段下と2階の廊下(2階の階段直前は絶対にダメ!!)に設置しています。もしも製品が外れても赤ちゃんが決して落ちない位置に取付て下さい。

4つあるアジャスターの長さを揃える!真上から見て壁面と直角!向かってみて製品が水平をとれているか!この3つを注意して取付ましょう。

で、使っているとずれます。赤ちゃんが揺らすことより、大人が通るときにぶつかって少しずつずれているのかなと感じています。我が家ではこまめにチェックして都度修正という感じです。斜めの状態だと外れやすい+オートクローズのロックがちゃんとかからない事がありました。

後、壁紙がつぶれるのは我慢しましょう。よく壁紙保護の為の緩衝材などを見かけますが、純正品で整備されていない以上使用するべきではないと思っています。

足元の段差には段差スロープの部品がありますが、赤ちゃんにとっては結構急角度です。我が家の暴れん坊はいつもつまづいています。

 

足元が通通のゲートもあるみたいです。

・・・ちょっと欲しい。

 

日本育児 ちょっとおくだけ とおせんぼ

 二つ目は「日本育児」の「ちょっとおくだけ とおせんぼ」です。

 これは自立式のベビーゲートで、赤ちゃんの自重で支えるセーフティプレートと反対側のスタンドフレームで支えられています。

置くだけで完了という手軽さが一番の売りですね。幅もサイドのフレームを伸ばす事で調整できます。私としてはハイハイ期までの製品かなという感じです。では使用感で詳しく。

 

・使用感

 我が家ではキッチンへの侵入を防ぐ為に使用していました。よくある対面式のキッチンの場合、キッチンへとつながる通路部分ありますよね?そこに設置していました。

扉無いじゃん!と思われる方いますよね・・・その通りです。またいで通ってました。ちゃんとしたやつ高いんですよ・・・

これを使用していたのは1歳前まで位でしょうか。持ち運びが楽で設置場所を厭わない反面、ある程度の力があれば隙間に体を入れ込んで侵入してきます。うぐうぐ言いながら入ってくる様は可愛いのですが、置いている意味がないのでツッパリタイプに変えました。

手前も奥も平坦な場所を区切るのに使用しましょう。子供が歩くようになって来てゲートを買い替えるまでの過渡期の応急処置として、スタンドフレームの上に重しを載せて(我が家は米袋)動かしにくくしたりという手もありますよ。

後、ゲートの天端部分の布をめっちゃなめます!(我が家の場合ですよ)清潔に保つようにしてあげましょう。

危険度の少ない(最悪入られても良い)場所に使用するのをお勧めします。

 

では今は?というと同じ日本育児の「らくらくとおせんぼⅡ」を使っています。

ちょっとおくだけのつっぱり棒タイプです。上下のポールで突っ張ってその間を布でガードという製品です。

このタイプで1点注意点!他のメーカーでも似た製品がいっぱいあります。良いものも沢山ありますが、我が家では一度失敗をしました。同タイプだけど布がゆるゆるのものを一度買ってしまいました。

何が起こるかと言うと・・・下のポールに両足をかけて乗ってきます(はしごを登っている途中をイメージしてください)でゆらす⇒ガタン!ゴン!・・・外れて転んでました。冷や汗です。なので布がピシッと張れるという点は注意して製品を選びましょう。

 

最後に(突っ張りタイプの設置場所)

 最後に私が思う突っ張りタイプの設置場所として一言。

私自身が建築関連の仕事をしているので思ってしまうのですが、上記のリッチェルの木のオートロックゲートの説明書にはこんな記載があります。

「取付け面の幅が6cm以上の垂直な壁面で、頑丈な平坦で安定した床面」

まず、頑丈な平坦で安定した床面・・・フローリングですよね?これは特に何も思いません。

問題は取付面の幅が6㎝以上の垂直な壁面です。

通常住宅の内装は柱+石膏ボード+壁紙ですが、柱は全面に入っているわけでは無く、角だったり、910ピッチだったり、間隔をあけて設置されています。その柱に石膏ボードを取付るのですが、私は石膏ボードの強度を信用していません。壁面に強く当たれば石膏ボードは割れてしまいます。石膏ボードしかない壁に突っ張ってベビーゲートを設置するのは少し不安がありました。

私と同じように少し不安がある方は建物の平面図を引っ張り出して̻☒の記号を探してみてください。☒は柱を示しており、その場所と取付希望位置が同じであれば最良だと思います。我が家の場合、希望位置とは少しずれましたが、両側に柱がある壁面に設置しています。

壁面をたたいて音が変わる部分で判別も可能です。そこに柱があるので探してみても良いのではと思います。※柱の有無をチェックする機材も売られています。

 

大切な我が子を守る為に用心するに越したことはないと思っています。

設置場所も勿論ですが、あくまでベビーゲート二次的な保安設備であるという認識を私自身も持って、これからも子育てに邁進して行きたいと思っています。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

それではまた、sikatariでした。