サイクルポートの選び方と注意点
皆さんお家にカーポートやサイクルポートってありますか?
私sikatariは最近やっとサイクルポートを手に入れました!!いや~あるだけで雰囲気変わりました!
という事で今回はサイクルポート(カーポート)を考えている方に、ちょっとしたアドバイスとなれば位の気持ちで書いていきます。
では、いってみましょう。
サイクルポートの種類
色々ありますが、大きく分けると2種類です。
・基礎あり
・基礎無し
『基礎あり』
これは簡単に言うと、地面に穴を掘って柱を埋め込み、コンクリートで固めて、その柱に屋根を取り付けるタイプです。
ネットの検索でよく出てくるのはYKKさんとLIXILさんかな~と思います。レイナポートとかネスカ・フーゴ辺りが有名です。
柱はアルミ製、屋根はポリカーボネートの物が多いですね。
特徴としては、お洒落・丈夫・ちょいお金がかかる・自分で施工は厳しい、こんなところになります。
特に施工に関して強風などで飛んでしまう事もあります。
業者にやらせたから安心という訳でもなく無いのですが、知識がない人が独学で施工するのはリスクが高いので止めておいた方が無難だと思います。コンクリートや残土の処分も面倒なので…(置いておく場所もないし)
言い忘れました、風が吹くと結構濡れます(笑)
『基礎無し』
サイクルハウスやちょっとしたシェードみたいなやつ、ビニールハウスとかもありますね。
やはりメリットはお値段かなと…スチール製のサイクルハウスはそこそこお高いですが、シェードみたいなやつは1万円しないで手に入ります。
サイクルハウスの方は四方壁なのでほぼ完全に雨を防いでくれます。
ですが圧倒的に風に弱いです!いつか飛んでいって誰かに迷惑かけるんだろうなと容易に想像がつきます。
固定方法は重しやコンクリートブロックへのアンカー打ちが多いと思いますが、正直信用できない…(個人の見解です) 例えばこういう感じ・・・
今回私が頼んだのはYKKさんのネスカRミニです。
最初に載ってる写真の物です。本当はカーポートが欲しかったのですが、ある理由で断念しました。理由は後程。
サイクルポートを建てる際の選択肢
どこに頼む、誰がやるという選択肢です。
『建売業者のオプション工事で頼む』
これは建設途中の住宅で可能です。
注文住宅で外溝工事は別発注とかだとまた違いますが、建売の場合は設備系はほとんどオプション工事として用意されています。
建物の引き渡し前はご自身の家ではないので、自分で頼んだ工事業者は引き渡し後でないと入れないです。
つまりメリットとしては引き渡しと同時にサイクルポートをゲットすることが出来ます。ただし少し相場よりお高めなのがネックです。
『引き渡し後に業者に依頼する』
これは、建物の引き渡しが終わった後に、ご自身で施工業者を探してお願いするパターンです。
自分で業者を吟味したり、価格面でも色々と検討のしがいがあるのがメリットです。
引き渡し後からの工事となる点はデメリット(ただしサイクルポート位だと施工は1日です)となるかもしれません。
業者を自分で探してなど、手間がかかる点も良し悪しが別れる所だと思います。
『DIY』
オススメしません。趣味としてなれている方であれば別ですが…
sikatari家の場合
実際に私の場合の流れを書いていきます。
私の場合は、すでに新居での生活が始まっていました。生活をしていく中で子供を乗せる電動自転車が欲しくなったのですが、「濡らしたくない!+どうせなら車も」と考えてカーポートを探し始めました。
私は『引き渡し後に業者に依頼する』を選択したのですが、
実際に頼む前に、建物を建てたメーカーさんに水道管とガス管の図面を出してもらいました。(引き渡しの書類の中にある人もいると思います)
※業者に頼む際、この2つは用意しておきましょう。話が早いです。
図面を見たときに、カーポートを断念しました。
基礎を打ちたい部分にガッツリ水道管が通っていて、駐車スペースをある程度潰さないと柱を建てられそうになかったのです。
(これはかなり誤算でした。もしもこれから建物を購入する方でカーポート、サイクルポートが欲しいという方は、配管の位置を確認するのをオススメします。)
駐車場横のスペースにサイクルポートを作る方向に切り替えて、業者を探しました。
どんな業者が良いか悪いかは正直わかりませんが私なりの選定方法として、
来る職人による所が大きいので、私は職人=社員の会社を選びました。
(飛び抜けた人はいないが、しょーもない人もいないかなという予測でした)
後はなにか余計な追加などが出ない旨、確認を取っておきましょう。
(掘ってみたら何かにぶつかって施工できませんでした。本体は引き取れない為買い取って下さい等)
次に現地調査です。最初の方に我が家の選択したサイクルポートはネスカRミニと書きましたが、本当はもう1サイズ大きいものを付ける予定でしたが…
青が水道管、赤がガス管…ミニしか基礎が取れないとなってしまいました。しかも実際に穴掘ってみないと出来るかどうかわからないとの事でした。
、、、実際の施工は特に問題無く終える事ができました。
家の駐車場にトラックをとめる時、下にブルーシートを敷くなど丁寧な対応でした。
アルミ製なので仕上がりはかっこいいです。
完成後の雨の日に下に入ってみたのですが・・・多少風があると濡れるな~と思ってしましました。側板があった方が実用的かもしれません。見た目は無い方がおしゃれだと思います。
まとめ
・住宅購入と共にほしい
価格的に納得できれば『建売業者のオプション工事で頼む』が良いと思います。外構工事で配管の位置も融通が効きます。
・すでに自宅がある方
『引き渡し後に業者に依頼する』となると思います。配管の図面を準備して、良さそうな業者に見積を取りましょう。大体の業者さんは見積もりは無料の所が多いです。余計な追加が出ないように見積に記載してもらいましょう。
・すでに自宅があり、配管の関係で設置できない方
基礎タイプではなく置き型の物で風に強いものを選びましょう。重しタイプよりはブロックにアンカー留めがおススメです。
私自身、購入を検討するまで配管の事なんて頭にありませんでした。反省です。
今後吹き込み対策として、植栽等で側面をカバーできればと思っています。(その時はまたブログで公開していきたいです。)
本ブログが、これから購入を考える人の一助となれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
それでは、
sikatariでした。